WORKFLOW IS EVERYTHING
グラミー賞受賞経験を持つNoah '40' Shebibは、Drakeの革新的サウンドを支えるプロデューサーであり、Drakeを世に送り出したレーベル、OVO Soundの創設者の一人でもあります。この新しいビデオでは、ワークフローを重視したToronto Studioの設立や制作テクニック、またシンプルであるほど、真のアーティスト性が最大限に発揮されるという彼の哲学に、いかにMASCHINEやKOMPLETE KONTROLが適しているかなどが、語られます。
A HOME FOR CREATIVITY
40のスタジオは地元の創作活動の為に設立され、トロントのプロデューサーコミュニティーの中心的ハブとして機能しています。ラップトップに必要なソフトウェアをインストールしておけば、アーティストやプロデューサーはケーブル一本接続するだけで、コンソール、キーボード、MASCHINE、KOMPLETE KONTROLを含むスタジオ内すべての機材へのアクセスが可能となっています。またスタジオの雰囲気作りに、40は地元のグラフィティアーティストを招き、Nineteen85(Hotline Bling)やMajid Jordanなどトロントの新しい世代のプロデューサーのホームスタジオとしても機能しています。
SPEED AT EVERY STEP
ワークフローの効率化やサウンド作りなど、楽曲制作の全過程でMASCHINEとKOMPLETE KONTROLが多用されています。1. THE STARTING POINT
普段、40はMASCHINEでプロジェクトを開始します。メトロノームのテンポに合わせてキーをプログラミングし、それからKOMPLETE SシリーズキーボードやMASCHINE STUDIOを操作し、KOMPLETEやMASCHINEのサウンドでトラックを発展させます。
2. FLIPPING BANKS
基本的なドラムグルーブを作った後、MASCHINEライブラリのドラムキットを、ハードウェアのボタンで次々と切り替えます。この機能により、様々なドラムサウンドを短時間で試すことができます。
3. EFFECTS AND AUTOMATION
40はMASCHINE付属の多様なエフェクトを使い、ハードウェアからオートメーションをレコーディングします。またMASCHINE内でミックス後、各チャンネルをDAWにパラアウトしています。
4. CLOSING A RECORD
レコーディングの仕上げに、何か特別なタッチを加えたいと思うことがあります。そんな時、40はMASCHINEで新しいサウンドをレコーディングし、ドラッグ&ドロップ機能でデータをアレンジメントに貼り付けます。