MASSIVE X の演奏とコントロール

ヘッダにはサウンドを演奏するための各コントロールがあります。ピッチベンド、モジュレーションホイール、アフタータッチ、16 マクロはホストのオートメーション機能とMIDI コントロールに全て存在します。MASSIVE X はこれらのコントロール部をパラメーターにアサインするための 2 つの設定方法を用意しています。

注: このセクションを前セクションを飛ばして読み始めた場合、またはサウンドをリセットする必要がある場合は、プリセットメニューの Quickstart カテゴリーから QSG - 03 Control をロードしてください。

シングルパラメーターアサイン

ヘッダのコントロール部でシングルパラメーターの全てを網羅します。例えばモジュレーションホイールを使用して Wavetable Position をコントロールできます。

ヘッダのモジュレーションホイールアイコン (M) を Wavetable Position にドラッグ&ドロップします。
ノート演奏しながらモジュレーションホイールを回すことでキーボードから Wavetable Position をコントロールすることもできます。

マルチパラメーターアサイン

ヘッダーのコントロールで各用途に合わせて複数のパラメーターを同時にコントロールすることもできます。これはモジュレーションアサインと同様に使用することができ、例えば Macro 1 を使用して Frequency Shifter の FeedbackFreq をコントロールすることができます。

ヘッダから Macro アイコン (1) を FeedbackFreq の各モジュレーションスロットにドラッグ&ドロップします。そのあとモジュレーションスロットを上方向にクリックアンドドラッグしてモジュレーション値を上げます。
ノートを演奏しながら Macro 1 を回すことで Frequency Shifter の 2 つのパラメーター値を同時にコントロールできます。
このガイドで MASSIVE X によるサウンド生成の基本的なワークフローを学び、簡単なサウンドを作成することができるようになりました。MASSIVE X の機能はこれだけではないので、さらに使用していくことでより多くの内容を把握してください。特定の機能について知りたい場合は定期的に更新される各チュートリアルを参照してください。